20201220/年内最後の一・血煙編
こんにちは、流浪の亡鯖ショータです。
投稿が遅くなったけども、前に書いた全身全霊でポイズンラットが挑んだ、素晴らしかったバンドセットワンマン。
そこからの翌日12/20、前日物販終了時間から換算してみたらわずか半日間後。
全て出し切ってカラッカラになったポイズンラットメンバーの行く末を見届けるべく(笑いに行ったとも言う)、数年振りに今池ハックフィンまで行ってきました。
IF I FEEL(1部)のみの参加です。つまりお昼だけ。
実は前日のワンマン終了直後に職場から呼び出しがあり、取り替えの効かない事情で0時〜翌9時まで仕事してました(笑)
つまり寝てない。寝たが最期、あとはお亡くなりになるのは見えてるので、風呂って準備してそのまま現場に向かいましたとさ。
そんな状況で!夜まで身体が持つかー!!って話ですわ。しかも寒中サーキットイベントは酷やってwww
そんな状況でよく行ったわ本当。
本来なら間違いなく蹴ってた案件やけど、これ逃したらもう年内ないしなー。
勿論前日のワンマンで〆!もアリアリなんやけど、血煙とsui suiは観ておきたかったのだ。
しかしそれ以上に、このイベントはチケット前払いなのよねー。取ったからには行かないと!!!の謎の使命感が。
(ここら、過去にSolaSoundとポイズンラットで散々培われた"前日にリプ予約でブチ込む"システムに慣れてしまった影響が残ってるなーと。ギリギリまで予定空かない事が結構あるので未だに大好きですこのシステム)
☆☆☆
さて、無駄話はこれくらいに置いといて。
この日の対バンは
①血煙
②ポイズンラット
③Roh Edelsteinen
④ナト☆カン
⑤sui sui
の順で催されてたんだけども。
裏で開催されてるサウンドマリア(てるなちゃん主催のサーキットイベント)の影響もあり、トリのsui sui以外は全て並行物販だったのですよ…
いやー久々に立ち回りに困ったよね。
ナト☆カン以外は全て面識ある所やもんなー。終演後物販なら全部挨拶しときたかったよね、年内最後のライブ参戦になるのは半ばわかってたし。
しかしながらRoh Edelsteinenだけライブは観れずで(ステージ見てないのに物販だけ行ける訳もないww)、まぁしっかり後悔したし、来年への課題は残ったなー。
しかしながら。Roh Edelsteinenは過去に数度時雨ちゃんとは物販で撮ったことあったけど、進藤さんと夢空ちゃんはお披露目以来その後1回も撮ってないぞw
まぁそこら含めて、楽曲と世界観は好きな所も少なくないグループなので来年どう絡みに行くのかが楽しみの1つではあるのよねー。
あと演者以外の所では、sui sui運営の鉄平さんと久しぶりに話せたのが収穫かなー?
サニーさんとはまぁいつものノリで、血煙とも一緒に絡んだけどまぁー面白い!
喫煙所で会えるアイドルってのは有難いね、血煙の場合は出会いがそこからだっただけに尚更。
もはやそこまで込みが血煙のライブだとすら思ってる、毎度のセブンスター2箱はお代みたいなものかなー…ってのは今咄嗟に思いついたけど、実際なーんも考えずに渡してたり(笑)
つわけで、自分なりに思う事そこそこあった年内最後の対バンイベント。
まずはトッパーの血煙からやねー。
やっと本編に進む!はず!
さてと、この公演だけど持ち時間、各30分。
ボリュームあってお得!
…なんやけど、現在の血煙の持ち曲は3曲。
MCないからSE含めても実質15分しか間が持たんww
サニーさんから聞いた話によると、当初予定してた演者の数が直前になり相当減ったとゆー事で。
結果、それぞれの持ち時間延長するしかなかったって話。
コロナ禍のこのご時世だし、特に遠征勢からは何とも仕方の無い話なんやけど。
ポイズンラットがワンマン明けの満身創痍・加えて夜のサーキット(こちらも理由を同じくしたらしき30分枠)を控えてなければ!!
「持ち時間に+10分どうですか!?」
とぶち込みたくもなったんやけどねー、そこはローエデちゃんでもsui suiでも良いんやけど、みんなそれぞれ後が控えてるw
(ナト☆カンさんには面識も知識もないので員数外なだけです)
つかMC挟みながら、1曲目もう1度演ってくれても良かったん違うかなーと個人的には思ったな。15分ブランクのオンタイム進行じゃ場もあったまらないやね。
血煙すげーかっこいー!なんやあの歌唱力!だとかインパクトが冷えてしまうのは只々惜しいなー。
楽曲イメージからのコンセプト優先させてMC抜くのは、与えられた枠を楽曲だけで抜けられる様になってからでも遅くはないかなー。
加えて。神であり教祖でもある以上、辻説法(MC)の1つも披露出来んでどーするって話だし、なまじっかトーク力も持ってるだけにちょっと残念かな…MC挟むだけでも間違いなく場は埋められた筈なんよ。
ってゆーかお披露目の時点で、Dream Cubeってホーム開催とは言え歌もトークもコラボも血煙ワールド全開だったやん。
出たとこ勝負、基本あれで良くね?って思うんだけどね。
だがしかし。
カバーはもう演らない、自らクリエイティブな物を発信しない(出来ない)、更に楽曲含めた自らのコンセプト・世界観・歌詞など楽曲内容についての公開事項は現状限りなくゼロ。
つまりキャラが全く生きてない!!!
以前のソロ、白夜を通して培われてきた血煙独特の激情的に特徴的なパフォーマンスも今は形を潜めてる。
あまりにも現在の、改めて動き始めた血煙に対するアーティスト情報が少なすぎて、初見に対するハードルが高すぎるってのはあると思うのだよなー。
普段からTwitterなりであれだけ世間やらどこかに対して「間違ってるモノを間違いって言って何が悪い?」と物申せずに居られない性格なのは、血煙をある程度まで知る人ならわかってると思うんだけども。
それより前に、そんな血煙が自らクリエイティブな物(歌詞なり楽曲なり)を作り出そうとしないのはなんか勿体ないね、って話をおりり生誕祭の時に、サニーさん・ゆーま・俺で繰り広げた事があって。(喫煙所トークやね)
サニーさん「あいつの中に引き出しはあるんだけど、その開け方がわからないんだよ」
ゆーま「出したとしても、持ってる物全部枯れたら、空になったらその後が怖いよね」
って言うたんやけども。
その時『枯れればええやん』とは直感で思った、けどその場で言わなかったのは俺にプレゼン力が足らんかったからです(笑)
今なら椎名林檎を例えに出せば良かったかなー?と思っていて。
仮に質問すると「椎名林檎の代表曲、個人感情はなるべく抜いて3曲挙げて」
と訊いたとして。
自分やと『丸の内サディスティック』『歌舞伎町の女王』『ここでキスして。』
って思い切り1stアルバム『無罪モラトリアム』からのセレクトになるんやけども。
そこから追加しても思いつくのは最初期曲くらいか。
思い入れ深いのはsg.『幸福論』c/wの『すべりだい』でしたけどねー(笑)
個人的に椎名林檎と言うコンセプトの絶頂期って1st『無罪モラトリアム』と2nd『勝訴エクスタシー』だと思っていて。
その後の東京事変〜ソロも嫌いやないけど、かつて自分が求めていた椎名林檎像とはまた別で。
乱暴な言い方すると、10代の路上弾き語り時代から築き上げられた椎名林檎は、2ndアルバムリリースツアーまでで、その全てが出し尽くされてるし、もはや枯れ果てるにまで至ってる。
その後は惰性…って言い方が悪いな(笑)、かつてのコンセプトに則った手癖の産物だとすら思える程にインパクトは薄くなってると思うのだよ。(あくまで個人の見解である、基本的には切り捨てたから)
けど、カリスマ性や後進への影響力は今に至るまで尚も健在。
アーティストも一般層も問わず、もはや神格化されてると言って良い程の存在感は持ち続けてる。
勿論、血煙の目指す処が椎名林檎のそれとイコールとかは思わないけどね。
漠然ながらもコンセプトに基づいたイマジネーション、自己や外敵に対するフラストレーションが爆発できる今のうちに。
ソロに戻り、しがらみも無くなった今のタイミングで出し尽くし・枯れ果てるまでに至って見ても良いのではないか?とは思うんだよなー。
来年はそのあたりに踏み込んで欲しくあるんだよね。絞り出して行かなきゃ今後、教祖や神は名乗れなくもなるとも思ってる。
揺るぎないコンセプトの確立、そこはバンドもアイドルも無関係なアーティストの骨子である筈だ。
そこを違えたアーティストに対して自分はその先を見ない、例外なく容赦もなく切り捨ててきた。
「そこらで神だの教祖だの名乗ってるヤツら居るけど、神様ごっこ・教祖ごっこはもう要らない」って、大須RADの階段の喫煙所トーク(1人白夜ライブで信者をToysの壇上に上げまくった毒鼠研究会SPの時だ!)で言い放ったの忘れてないかんねーこっちは(笑)
つわけで、来年の血煙に超期待してる訳ですわ!2021年は勝負の年になるはず、頑張れ血煙!
…トッパーの血煙だけでえらい尺取ったやんww
一旦〆るわー、続きは次のブログで。
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