【遺恨試合】毒鼠研究会編



前項に引き続き、0224毒鼠研究会。
先週のワンスネ主催"わんだー幼稚園"同様、
この日は主催ユニット指名で30枠の取り置きが埋まらないと、ポイズンラットメンバーは揃って黒髪になる罰ゲーム付きのイベントでした。

ちなみに先週のワンスネ公演では、クリアしないとメンバー3名は赤青黄の信号機カラーになってしまう所だったけど、結果は37名と結構ギリギリなラインでのクリア。

当初、感情論から個人的には非常に回避したい案件でした。
ライブに対する意識低いんじゃないの?的な事を箱の人間(まぁこっちゃんだよね、Toysだし)に指摘され、30集客出来なかったら髪染めたるわーとメンバー側が言い出したのがキッカケだったらしいけども。
そこらの説明とかなかったから、スイミンの動画見るまでそんな経緯があったとかも知らずにネタ枠としての単純な罰ゲームなんだなーって思ってた。
当初はしゃーねえなー、回避がてら釣られてやるかw
くらいの軽いノリで参加するつもりでした。
しかし、売られた喧嘩を買う形で罰ゲーム提示したのもメンバーって知らなかったからなー。
「集客すれば意識の高さ見えるの?」ってすごく疑問に思ったし、何なら入場して手の甲にToysスタンプ押された時点で、そのまま何も観ずに撤収する事すら考えたし。
久しぶりにTwitter上で感情が爆発したなーと(笑)
でもこの日は良タイテだったし、実にひと月ぶりにおりりの歌が聴ける!をモチベーションに大須Toysに向かいました。

で、開演1時間前から若宮広場でメンバーがビラ配りすると聞いたので、ひとまず若宮広場に。
寒い中、あじが1人で頑張ってビラ配りしてた。
聞いたら、あと2人は来れないそうで。
まぁここんとこTwitterでも音沙汰の少ないおりりは体調悪いだろうから、ゆらぴがフォロー回ってたんだろうなー。
ひとまず3人で出るみたいだけど、おりり出て歌えるのか?大丈夫か?そればかり考えてた。

開演待機時間もなんとなく落ち着かなかったけども、そんな感情も演者が払拭してくれました。
トッパーのホームズシック、めっちゃ楽しいしスタートから気持ち良く全開だなって。
これまでのスタイリッシュな黒衣装から一気に白い衣装にもなってて、当初イメージなかったけどめっちゃ可愛かった、、白も合うもんやなーって。
並行物販じゃなかったら1枚は撮りに、挨拶に行きたかったー!

次はワンダースネーク。
この日は馴染みの鯖(たまだ)がフロアに居た事もあって、みんなと中列くらいで沸き散らかしてた。やはり鯖は楽しいヤツしかおらんw
…俺を除けば(笑)
前にも言ったけど、やはりフロアを巻き込む強さがワンスネにはあるよねー。
15分枠ではあった、セトリに推し曲のワンダーヒーローこそなかったけど、それでもワンスネらしい多幸感でフロアを満たす素晴らしいライブだったと思う。
本当、ワンスネはメンバーの数と出席率さえ安定すればこの先のブレイクも遠くないグループだからね。
まずはそこを目指して欲しいかなー。

激情リフレインも良かった!
べりこさん歌上手いしステージ映えするなあ。グループ全体で見てもバランスの取れた良いパフォーマンスしてる。
楽曲も良いし、キャリアの割に完成度はかなり高いんじゃないかとも思う。引き続き見て行きたいグループのひとつでもあるんよね。
ここでもひたすら沸いてました、しかしマスク着用下でのツーステ、しかも逆転カラフリズム×2のセトリはエグかったです。
この時点でもう瀕死(笑)

続くLi-V-Raveは、どうにも体力が保たないのでそこそこ大人見してました(笑)
ここもポイズンラットとそんなに変わらないキャリアを持つグループだけに、歌唱・パフォーマンス共に安定感がありました。
飛び道具で勝負掛けてくる派手さはないけども、しっかり聴かせにくる感じ。

最後、ポイズンラット。
ひと月ぶりのおりり、楽しみなのだけども半分は心配が付き纏って離れない。
そして登壇、予想通り足元がフラついてる。
これドクターストップあり得るな、と思った。
歌い出してみたら案の定ヘロヘロなんだけど、睡眠薬キメた時みたいな酩酊状態じゃねえかって声で。
頭ではリズムは取れてるんだけど明らかに身体が付いてってない、そんな感じに見える。パフォーマンスに留まらないレベルで何度も崩れ落ちる。正直見てらんなかった。
おりりはこんなもんじゃねえ。全開のあいつはすげえぞ…って悔しさが込み上げた。

自分は前列下手側に居て、てるなちゃんも見える位置にいたけど。
音止めてくれねーかなとも思ったし、言おうとも思ったけど。
祈るような、苦虫を噛み潰してるかのような顔で舞台を見てたてるなちゃんを見て、セコンドがリングにタオル放り込みたい気持ちを抑えてるあの心境のかなーって今なら言語化出来るけどね。そう思ったら何も言えんかったな。
「帰るか」
一度はそう思ったけど、帰れなかったのはあじの存在があったから。
あの状況にも関わらず堂々とキレまくったパフォーマンスしてたし、ここ最近見たあじのライブでは間違いなく最高の出来栄えだった。

ライブ前にも寒い中のビラ配りもしてたりで、今日のこの日はあじ無双だったとしか思えない。
なので、あじによく頑張った、だけは最後に言ってから帰りたかった。
ゆらぴにも、どういう顔で何を話せば良いのかわかんなかった…まぁ明日(2.25)のゆらぴ会でも会えるから、落ち着いてその時にでも。

今日のあじのビラ配りで、無銭なら・試しにって見に来た初見さんが何人居るのか居ないのかわかんないけど、今日のおりりはあじの頑張りに失礼だよ、だとも思ってた。
つか、今日のあじには誰も足を向けて寝られんよ。

少なくともコロナ禍以前には見られなかったおりりの行動パターン、彼女が言うにはADHD(衝動性多動症だっけ?)。
いや確かにそうなのかも知れんけど。
以前はこんな感じがあっても、それを理由にカミングアウトする事で、他に対するアドバンテージを取りに行く事はなかったのだ。
(敢えて言い訳とゆー言葉は使わない、悪いことしてるわけでもないしね)
これまでと違う感じに気付いのは、おにぎり会〜なづっさん脱退前後くらい。
この時期に手っ取り早く考えられる原因がなづなロス。脱退に至るまでの話し合いでも相当な苦悩はあっただろうし、彼女が精神的支柱になってた部分もグループには大きかった。
でもおりりは絶対強がるし、愚痴の上澄みみたいな軽口レベルこそヲタクの前で叩くことはある。でも底は見せないから、そこは心配になるね。

てるなちゃんの言う通り、生きてれば良い事ばかりじゃなく悪い時も勿論ある。
それはそう、転がり落ちる瞬間もまた人生には違いないけど。
生々しい現実を客に見せるのはアイドルのあるべき形としてどうなのか、少なくとも俺に関して言えばドキュメンタリー要素はそんなに要らない。
アーティストとしては有りかもだけど、究極のところ光も闇も作品に転換出来るのが理想系で。
でも表現者の形としては、アイドルは役者となんら変わらなく、基本的には他人の書いたシナリオを演じる仕事だしね。
それ故に、必要悪として嘘をつかなきゃいけない職業でもある。
『あなたのつく嘘は、お金を払ってでも騙されたい嘘なのかしら?』

…やはりG戦しか勝たんなあ(笑)
特にクリエイター、表現する事を生業にしてる人には是非読んで貰いたい漫画であり、非クリエイターな自分の生き方の指針にもなってると思う。
サクッと読ませてくれないボリュームの全3巻、何卒。

話を戻そう。
客の舌を満足させられると思えない料理なら、客前に出してはいけない。
敢えて現状のマイナスを間引く、その勇気と決断は品質の保管であり、信頼と自信に繋がる。
でも多分それも承知してて、それでもおりりを登壇させたのだとは思う。
その意図が何処にあるかはまだ見えないけど、この日のライブは必ずこの先の布石になる。
今まで散々の悔しさを乗り越えてきたポイズンラット‪㌠‬だしね、ここからが強い。
そう思いながら今は見守ろうと思う。

スイちゃんもおりりも、次に会える時には100%の形で臨んで欲しいと思う。
ひとまず3.24は楽しみにしてるけどあくまでお披露目公演、主役ではない。
登壇しても無理はないよう、頑張って頂きたい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

と、ここまで書いてたらおりりの活動休止報告が上がってきた。
つまりこのブログを投げるのが間に合わなかった事になるね(笑)


おりり休業はやはりかって感じ。ある程度の予測と覚悟はしてたし、驚きはなかったな。
3.24の復帰予定はあっても、具体的にどうなったら回復/復帰なのか。
ポイントが見えないのだけが気になるくらい。

追うような形で、WSスイミンも週末活休から期間内活動休止に。
2人とも3.24登壇を目標に考えてるみたいだけど、くれぐれも無理はしないで欲しい。
少なくとも俺に関しては全く焦ってないので。

そんな感じの、取り置き数クリアができた事には安堵したものの。主催以外は◎内容、試合には勝ったけど勝負としては敗北とゆー珍しい形だったと思う毒鼠研究会。

でもこれはこれで意義深いし、ひとつのターニングポイントになるんじゃないかってね。

3.24を経て、この先研究生から誰がメンバー入りするのか、このまま3人でコアに突き進むのか。
いずれにしてもポイズンラットには期待しかない、たぶん自分が肩入れ出来る最後のアイドルだしね。
そんな感じの波乱含みだった毒鼠研究生編、これにて終了。

以上、ショータでした。
大須Toys、397〜〜〜〜〜〜!!

災厄は忘れた頃にやってくる。

【ラーメンブログではありません】 無駄は省くのが正解と思ってる方にはお薦めできない、ひねくれまくったアイドルヲタクの戯言です。 普通のライブレビューや音源レビューやらをここに求めても何もありません、ご注意ください。

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