7.18 WONDER SNAKEワンマン行ってきたよ。

お久しぶり、流浪のDRヲタクしょーたです。
7.18(日)、大須RADHALLでWONDER SNAKE(以下ワンスネ/蛇ちゃん)の2周年ワンマンライブ『RAMPAGE』を観てきたので、まぁ思いついた事書こうかなと。
(ランペイジって聞くとMTGの「踏み荒らし」カードのトラウマが真っ先に、あとささくれさんのタイガーランペイジを思い出して山月記読み返したくなった…って全く関係ねぇな)

と、その前に。
俺にしてはかなり長いこと、ライブ自体行ってなかった気がする。
5.29毒鼠(E.L.L.)→6.12&13ドラマティックガール(DAYTRIVE)
そこから1ヶ月空けて、7.10ドラマティックガール/ワンスネ(エアコス)から社会復帰したのだけど。
いやもうね…紆余曲折ありまして26日間休みなく毎日ひたすら仕事してました、しかも勤務時間平均してみたらまさかの15.8h/1d。
さすがに魂の洗濯せざるを得なかった(笑)

その間にもドラガちゃんからは2名(夕七/ひより)が脱退、ポイズンラットからはおりりが卒業を発表するなど状況が変わっていくのをSNSで見てる事しか出来なかったのは何とも歯痒かった。
そんな中、どことなく辛気臭いムードを払拭出来そうなイベントがワンスネのワンマンだったんよね。
本来なら感染者、まず始めに行くならポイズンラットだろ?って思うのは当然。
でも節目でメモリアルそれ以上に、ワンスネが観たかった。
ぶっちゃけ言えば、ラブリーの定義とワンダーヒーローが生で聴きたかった(笑)

とゆー訳で、改めてメンバー諸表?を鬱陶しさしかないノーカットでお送り?押し売り(笑)

♠︎まずはオーキュペテー・スイミン。
たまに自分の事をも省みないレベルでグループ・メンバー・ファンの事を思い続け、その期待に応えるべく日々を奔走し続ける、個人的にいちアイドルとして尊敬しているワンスネのリーダー。スイミンがステージから放つ多幸感は他には変えられない物がある。ワンマンや生誕だとこれでもかって位に世界を自分のカラーに染め上げる、アイドルってこういう人なのかなって思わせる自称ぽんこつリーダー(笑)
おりり同様、ワンスネの象徴だと思ってる。

♦︎キマイラ・レバー・クラウンの歌唱はパワーやトーンと言った技術がありえん高バランスで拮抗してる上に、エグみのあるデスボすら軽々とこなす。DRレーベル内は愚か、そこらの地下アイドルでは到底太刀打ち出来ない歌唱能力があると思ってる。
これは声の通りにくい野外ライブで他アーティストと比較した時、自分みたいな素人耳ですら容易に判る程にプレッシャーが凄い。
賛否両論ある(らしい。個人的には良いと思うし風評は気にしないので判らんけどもw)奇抜なピエロメイクを施したと思えば、話してみるとめっちゃ可愛い対応で、ギャップ萌えするヲタクも多数。引き出しが底知れないと思えるのはチェキ撮りに行ってないだけかも知れんがww

♣︎そんな豪腕スキルを持つ2人の中を必死に喰らい付いてく姿が印象に残ってしまい、つい応援したくもなる、凡人オブ凡人が歪・アイリス・聖。
この子のメンタルの底にある粘り強さは、ドラマティカルレコードっぽさとも言えるのではないか。雑草根性とも例えて良いのかも知れないけど、これは凡人オブ凡人であると同時に、地下アイドルの縮図かなとも思う。
…誰だ、地下アイドルオブ地下アイドル→地底じゃんとか言う奴は(言ってねえ)
それはともかく(強引に流す)
自分がポイズンラットを忘れず見ていこうかな、と思えたのは苦境に立ってても決して諦めない4人だったからで。その時に感じてた気持ちを思い出させてくれるメンバーなのかもなと思う。
常にスイミン・クラウンの凄まじいパワーに緩衝材無しで当てられ続ける今のポジションや、コロナ禍でフロアの反応は確かめ辛かったり…自分の伸びとか実感わかなかったり諦めたくもなるのかも知れないけど。
聖の考えや、この先の生き様はアイドルを作る事・アイドルになりたい憧れへの指針にすらなれるのではないかとも思う。
そしてこの先の研究生達には、1番近くに居る先輩として見習って欲しいメンバーなのかとも思う。
…なんか言ってて松村香織さん(元SKE)思い出したな(笑)
ちなみに、クラウン・聖の2人とも初チェキは今年の3月、スイミンがお休みしたライブの時だったりして(笑)
まだまだ全然浅い付き合いなので、ニワカが何か適当な事言ってるなーで流して頂けると非常にありがたい…

さて、ライブ本編だけども。やはり音が良い。改めて思う、ワンスネは楽曲が、強い。
前にもどこかで言ったけど、将来的には(ライブクオリティをキープ出来る)登壇率が高いメンバーさえ(できれば複数名)加入すれば、姉妹グループの長であるポイズンラットをも喰えるだけのポテンシャルは充分にあるグループだと思ってる。
第一に、アイドルを知らない、ワンスネの世界観を知らない人でも伝わり易い楽曲。
歌詞のバラエティさ・楽曲のキャッチーさ・テーマの普遍性があるからだ。
曲によっては飛び道具としてのヲタ芸もあったりで見た目のインパクトにも事欠かない。
…照明落とし過ぎるのもどうかなーと思う事はあるけども(笑)

かたやグループの曲を知りメンバーを知り、歴史や世界観を…って知識欲を満たしていく毎に、底無し沼的に引きずりこまれる深みを持つのが今のポイズンラット。
ただ、一般層に訴えるには些かコア過ぎる感じも否めないし、コロナ禍に始まった不定期オフ会などによる顧客囲い込みも功を奏してか、今年はコアなヲタクが多いように見受けられる。
もちろん姉グループのポイズンラットにもキャッチーさを携えた曲は沢山ある。
dear hearts、S+O+Sなんかめっちゃ好きだし。
しかしそこはフルアルバム以前の曲に頼らざるを得ないのが現状で、ここらが最近のセトリに組まれる事は随分少なくもなった。
そして思った事、自分がポイズンラットで(パリピ曲と言われる前から)最も好きな曲であるぽいぺんを『全力で』観れる日はいつになるんだか…w
ポイズンラットの今後の課題は、まずおりりが卒業した後の展開と、新生ポイズンラットとして一般層への受け入れ易さ・間口を拡げる事かも知れないが。
今のご時世では顧客を失わずに囲い込みを計る、いわゆる防御戦が大事なのかも?とも思えちゃうからなー、どちらが正解とも言えない難しい所もあるよね。
話が逸れた…が、ポイズンラットのヲタクなのでそこは許せ(笑)

さてと"ワンマンライブ"に話を戻そう。
今回RADで行われたワンスネ、ワンマンで聴き応えは充分にあった。
MC(聖のMCスキルが大幅に上がってた)含め、各メンバーの見所も多かった。
しかし。敢えてダメを出す?とすれば、新曲発表(ワンダースネーク)意外での真新しさ・サプライズ性については足りなかったのかもなーと。
客数によるキャパの多さの補填を考えると大須RADは妥当、けどライブ内容に関してのみ言えば『現段階の集大成』をトレースしたメモリアル公演に収まっちゃった感じがしなくもないのだ。
「2周年記念ワンマン」を謳ってる以上、メモリアル公演はである事に間違いは無いのだけどね(笑)
持ち時間の長さ、それ以上の見応え聴きごたえはたしかにあった。
しかしひとつひとつの楽曲に焦点を合わせると、そこにあったのはいつもの楽曲・いつものダンス・いつもの演出。
箱の大きさを問わず普段どこでも発揮してくれるパフォーマンスを並べただけと言えなくもないか?
例えばひとつ、エアコスからの衣装チェンジはワンマン前に行われた無銭イベではなく、ワンマンでやるべき演出でもあっただろうし。
そういうバラエティ性や飛び道具的な企画は、ドラレコ共通でむしろ生誕や定期無銭イベの方が多かったりもすると思えるのだが。
しかし今回はワンマンライブ。
「ワンスネを好きな奴らしかフロアに居ない」そんな特別な空間のライブなのだ。
コロナ禍だからフロアを巻き込んだ演出こそ出来ないものの、もっと自由奔放にやらかしちゃっても良かった気もする。
無理に全曲披露に努める必要性も薄かったりしたのではないかなーなんて思ったりもした、ここには「知ってる」ヲタクしか居ないのだから。
だからこそもっと遊んで欲しかった、ここでしか見られない側面を見せて欲しかった、例えばダンス抜きのスタンドマイクを使った歌唱ひとつでも良いから(踊りながら歌うのって相当難しいよね)、いつもとは違ったモノが見たくもあった。
そんな印象も受けたライブでもあった。
多分このライブを後日振り返る事があるのなら「聖は6.18で脱退する予定だったけど、それを引き止めてくれたのが幻のゼロメンバー(後述)だった」
が最終的に印象に残ってしまうんじゃないかな。
次点は、過去のスイミン生誕のソロ枠で弾き語り披露した自作曲"ワンダースネーク"がミックスとアレンジを加えて、ワンスネの持ち曲としてお披露目された事になりそう。
タイトルコール受けて「まさかアレか!?」と思ったヲタクは俺だけではないわね当然(笑)
さすが残響P、良い仕事するなあ…

もう箱は随分前に押さえちゃってたけど、今の状況じゃ無かったらバンドセットで演る予定でした、なら話も違ってきたのかもだけど。
あの大きいステージ上を有効的に利用するのは難しいとも思うけど、そこが出来てるグループなんか早々多くもないからなぁ。
ステージ演出って難しそうだねえww

しかしながら、集大成としてのライブとしてはまずまず良いクオリティでもあったのではないか。
ベタに進むかネタに走るか、正直ライブのあり方としてはどちらが正解とも言えないしね。
次のワンマンでは、新規メンバーを加えた上でまた違った景色が見られると良いなあ。

そして、1発引きの夢蛇くじで当たってしまったセトリ権…どこで使おうか、どこで使えるタイミングが来るんだかwww

まぁワンスネちゃん公演はそんな頻繁に観ることないのだろうけどね、基本ポイズンラット絡みの現場しか居ないので。
次に観れるタイミングが有れば(作れや)、その時に使ってしまおう。
今後のワンスネの行く先にも期待はしてるけども、それ以上に頑張れ俺様ちゃん。
名曲良曲が多すぎてセトリに四苦八苦したたりしてね(笑)
その前にいーかげん曲と曲名くらいは覚えような?

以上、ライブ音源には全く触れることの無い誰得ブログでしたwww
ワンダースネーク&大須RAD、397〜〜〜!

★解説★
ガイア・168(がいあ・いむや) →イムちゃん。
今も昔もリーダーのスイミン、旧メンバーのまきんこ・れいれいと同期になるワンスネ幻の初期(ゼロ)メンバー。
2年前のワンスネお披露目直前の顔出し後、患っていた持病から早期離脱。当然ながらそこからは音信不通、今じゃ顔も覚えてない(笑)
しかし2年の時を経て、その時に見受けられた包容力と人柄の優しさが今のメンバーの支えになって居たり、その間ずっとドラレコと繋がりがありサポートに回っていたのには本当驚かされた。ちなみにお披露目の前段階では自分が推しに行こうと決めていた、めちゃくちゃ親しみやすい子でしたとさ。

災厄は忘れた頃にやってくる。

【ラーメンブログではありません】 無駄は省くのが正解と思ってる方にはお薦めできない、ひねくれまくったアイドルヲタクの戯言です。 普通のライブレビューや音源レビューやらをここに求めても何もありません、ご注意ください。

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